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綺麗な海が満喫できる場所

ツアーも個人も楽しめる島

手軽にリフレッシュ

宮古島の4つのビーチ

宮古島グルメ

宮古島ならではの食べ物!

同じそばでも三者三様!宮古そば!

沖縄といえばてびち、今では全国区の料理になっているチャンプルーなどが有名です。沖縄でも離島に行くとまた変わった食文化が独自に発展しています。宮古島グルメも例外ではなくその1つ。代表はやはり宮古そばです。沖縄そばでも沖縄本島、八重山地区、宮古島で見た目も味も違います。宮古そばの特徴は平らなストレート麺にあっさりとしたスープ。具は麺の下に隠したように盛り付けられています。これは琉球王朝時代、年貢対策として財産が家に残っていることを隠そうとしたことの名残だと言われています。テーブルに運ばれてくる器に入っているのは、麺とスープだけ。しかし、食べ進めていくと豚の三枚肉とかまぼこが出てくるわけです。宝探し感覚でサプライズも楽しめます。これだけでも驚きですが、テーブルにはカレー粉の瓶が備え付けられています。塩コショウ感覚でカレー味を足していくのが宮古スタイルになるわけです。

天然記念物が食べられる!?宮古珍味ヤシガニ

宮古そばが代表的な宮古グルメである一方、あまり知られていませんが、異彩を放つグルメといえば"ヤシガニ"です。テレビや水族館でその姿を見ることはよくありますが、食べられるという話は珍しいです。しかも、このヤシガニは天然記念物なんです。天然記念物を食べられても捕まらないの?と不安になるかもしれませんが、捕獲が禁じられているのは"特別"天然記念物で、ヤシガニが指定されている天然記念物とはまた別なんですね。乱獲をしなければ、食べることも禁止されていないわけです。
では、その味はというと?カニというよりはエビ。宮古島では他の甲殻類と同様に茹でて調理するのが一般的です。ゆであがったヤシガニは見た目も味もロブスターに非常に近くなります。貴重な食材ですから、お値段はカニとあまり変わらないほどで簡単に手が出る…という訳ではありません。しかし、宮古グルメの思い出にぜひおすすめの1品です。

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